Dr.stretch(ドクターストレッチ)はストレッチ専門店です。
普段50%くらいしか使わない筋肉の可動域を広げて、筋肉や関節にアプローチ。
体質改善を目指すぞ!というものです。
最終目的は身体的機能の向上やパフォーマンスの向上になります。
このストレッチをイベントで体験してみたら良かったので、後日1時間しっかり受けてみた感想をお送りします。

効果はあるの?料金に見合うの?口コミ・感想が知りたい!という方はぜひ読んでいってください
60分間ストレッチをうけたレポ
◆Dr.stretchとは(ざっくり説明)◆
- ストレッチ専門店。世界200店舗以上展開の大手。
- 首・肩・腰のお悩みを、トレーナーに伸ばしてもらうことでスッキリさせる。
- セルフストレッチやマッサージでは届かないポイントにアプローチしたり、体幹や左右の筋肉バランスを整えることができる「コアストレッチ」を行っている。
選んだのは60分のコース。担当してくれたのは女性トレーナーの方です。
1.ヒアリング
最初に必要事項の記入と、軽いヒアリングがあります。
私は「座り仕事による肩こりが気になる」という課題をお伝えしました。
着替えをもらい、着替え室で黒いストレッチ服に着替えます。
荷物をボックスに入れて、ストレッチ台に向かいます。
\黒い長袖のウェア/





ウェアを貸してもらえるのはありがたい!
2.筋肉が硬くなる仕組み解説
ストレッチ台で、まずは筋肉にアプローチする理由と仕組みを教えてもらいます。
現在私の筋肉は、上半身が使いすぎて筋肉疲労状態。
筋肉が硬くなり、疲労物質が蓄積して肩こりにつながっているということでした。


ただしこの時、上半身よりも「下半身の血流が悪い」と言われました。



下半身あんまり使ってないけど!?
筋肉は、使いすぎても硬くなるし、使わなすぎても硬くなるそうです。
- 運動不足などで筋肉を使わないと、細く硬くなる
- 筋肉が硬くなると、血管を圧迫し、血流が悪くなる
- 血流が悪くなると代謝が落ちる
というわけで、今は使わなすぎて血流が悪くなっている状態でした。
たしかに足元は末端冷え冷えなので、代謝も悪いのでしょう。



上半身は使いすぎ・緊張しすぎで硬くなり、下半身は使わなすぎて硬くなっているんですね〜
3.ストレッチ
ストレッチでは、骨格筋(骨格に沿って付いている筋肉)を伸ばすことによって体質改善を目指します。
- 筋肉や関節の柔軟性アップ
- 可動域の強化
を行い、最終的には身体的機能の向上やパフォーマンス向上を目的としています。


ストレッチは、基本的には寝ているだけでOKです。
トレーナーさんが腕を持ち上げ、肩を中心にぐぐっと伸ばし、ひねり、筋肉全体が伸びるように動かします。
今回は、両肩・ふくらはぎ・足首・鼠径部を中心に行いました。
私の悩みが「肩こり」「座りすぎ」だったので、悩みによってストレッチ箇所も変わると思います。



ストレッチの前後で可動域チェックがあります。
私は前屈が4cmプラスで伸びるようになりました!
4.今後の課題
トレーナーさんが私の上半身・下半身を伸ばし動かした結果を見て、身体の問題点を検出してくれました。
上半身はパソコンや書き物で気を張りすぎて硬くなり、下半身は座りっぱなしにより硬くなっているそうです。



おお、最初に説明してもらったとおりだ!
そこから「左腕が疲弊している」など、体の細部についても癖を検出。
今回だけで解決する問題ではないので、日常生活で気をつけることを教えてもらいました。
- こまめに肩甲骨を動かしたいので、トイレ休憩で席を立つときに肩甲骨ストレッチをして
- 足は前側に力が入りやすいので、後ろ側を伸ばす運動をしてほしい
- 足首動いていないので、散歩するといい
これらを今後の課題として心がけようと思いました。



足首の動き不足を散歩で解決するのは目から鱗でした
5.お会計
最後に着替え、お会計をします。
「回数券買う?」という話もありましたが、無理にという感じではなかったので、嫌なら断れます。
せっかくなので3回の回数券を買いました。
アプリをインストールして、アプリ内で回数券と予約の管理ができます。



この回数券アプリいいな!
全国のコーヒーチケット店でやってほしい
\2回目行った記事はこちら!/


ちょっと可動域が広がった身体で帰りました。
その後はちょこちょこ課題のストレッチを心がけています。



以上が、Dr.Stretchを60分体験した流れでした!
60分ストレッチのメリット
ストレッチでは、普段50%くらいしか使わない筋肉の可動域を広げて、筋肉や関節にアプローチします。
それだけでも凄いのですが、特に感じたメリットがあるのでご紹介します。
1.60分あれば上半身も下半身もできる
私は「肩こり」という問題を抱えていました。
結果、トレーナーさんは60分で肩・ふくらはぎ・足首・鼠径部のストレッチを行いました。
案外1時間で満足したので、「60分あれば、上半身も下半身も触れるんだな」と思いました。
ちなみに公式サイトでは、このように書かれています。
なぜ足ストレッチが多かったかというと、実際触ったら座りすぎによる下半身の冷えが凄かったからです。
より問題な箇所を発見したら、そちらをストレッチしてくれるみたいです。



ちゃんと問題を検出して、優先度高い方にアプローチしてくれるんだ!
2.身体の不調の理由がわかる
筋肉は、使いすぎても硬くなるし、使わなすぎても硬くなります。
上半身はパソコンや書き物で気を張りすぎて硬くなり、下半身は座りっぱなしにより硬くなっていました。
▼上半身の不調
- 左腕が疲弊してる(カバンを持つ手が左、重いもの持ちすぎ)
- 同じ姿勢で肩甲骨が硬くなっている
- 上半身が変に力が入っている、気を張って無意識に力が張り前のめりになっている
▼下半身の不調
- 下半身が使わなすぎ、座りっぱなしでふくらはぎが硬くなっている
- 足組みによる片足のゆがみがある
- 足首動いていないので、散歩するといい
ストレッチの説明にて筋肉が硬くなる仕組みがわかったので、聞いていて納得しかなかったです。



身体の不調って言語化が難しいから、ありがたい
3.今後のストレッチの指針ができる
生活習慣に筋肉硬くなる要素しかない!
じゃあどうすんねん!という話ですが、今後のストレッチのやり方を教えてもらいました。
今後の鞄の持ち方や、作業中気をつけたいこと、おすすめストレッチ、おすすめのフィットネスマシンの使い方などを教えてもらいました。
▼私はエアロバイクを持っているので、その使い方を聞きました。
- 足の後ろの筋肉を伸ばすストレッチをしたい
- そのため、エアロバイクの椅子を高くして足を伸ばし切る位置にしたほうがいい
- 漕ぐ時は後ろに蹴るイメージで
- 最初は軽めの負荷で蹴るようにして、徐々に負荷をあげたほうがいい





ストレッチは1回だけど、その1回で今後の指針ができるのはいいね!
4.実際、身体が軽い
ストレッチのビフォーアフターで可動域のチェックをするのですが、前屈が伸びるようになっていました。
実際、体はすこし軽くなっていました。
そして血の巡りが良くなったのか眠かったです。
私はマッサージによく行くのですが、ストレッチに行くのもアリだなと思いました!
その日は軽い身体で帰りました。
翌日、足にはすこし筋肉痛がきました。



普段使わない筋肉を伸び縮みさせるから、使わない下半身はストレッチでも筋肉痛になるのか…
比較!ストレッチとマッサージどちらがいいのか
ジムとマッサージを経験済みですが、Dr.stretch(ドクターストレッチ)はどちらかといえばマッサージ寄りでした。
ここでストレッチとマッサージどちらがいいのか比較しました。
マッサージとDr.stretchの比較
マッサージは、寝ているだけで身体のリンパを流したり、表面をほぐしたりしてくれます。
マッサージは、自ら関節や筋肉を動かすことで身体の芯からほぐすものです。
今回受けたDr.stretchでは、その動作をトレーナーさんがやってくれるというものです。
▼Dr.stretchで行うのは「コアバランスストレッチ」というもの
- コアバランスストレッチは体質改善を目的としたストレッチトレーニング
- 筋肉や関節の可動域を広げる為、伸びる感覚がある
- 今まで使わない筋肉にアプローチするので、筋肉痛のような反応が出る場合がある
- 体質改善を目指す場合、定期的にコアバランスストレッチを受けることが重要



ストレッチは疲労緩和に効果的だけど、筋肉にアプローチするから、疲れすぎている時は逆にもっと疲れちゃうかも
つまり、疲れすぎてリラクゼーションを求める場合は「マッサージ」へ。
根本的な解決をしたいなら「ストレッチ」をするのが良いということですね!
ジムとDr.stretchの比較
「今まで使わない筋肉にアプローチする」という点から、ジムトレーニングに通ずるところもあります。
ジムとDr.stretchを比べると、Dr.stretchは「寝ているだけでトレーナーさんが勝手にストレッチしてくれる」ので、ジムより楽です。
つまり、負荷をかけて身体を鍛え、身体的機能の向上やパフォーマンスの向上を目指すなら「ジム」へ。
まずは可動域を広げ、しなやかな筋肉を作りたいなら「ストレッチ」をするのが良いということですね!



ジムに行ってそうなおじさまもストレッチに来ていたので、併用している方も居そうだと思いました
まとめ:さいごに
結論。普段の自分を知るためにも、一度受けてみても良いかも。
公式サイトで「体の状態をチェックしたい方」と書いてあり、実際プロのトレーナーの方が身体を動かしながら「ここの硬さが左右で違う」「ここは使っていない」「ここは使いすぎ」と判断してくれます。



自分の身体のことなのに、案外自分ではわからないものだなぁ
「知る」ということは今後のケアのためにも大事なので、スキャンしに行けるのはいいなと感じました。
私は毎日エアロバイクに乗っているので、「自分の身体に必要な筋肉」に合わせたエアロバイクの乗り方が知れただけでも大メリットだ!と思っています!
気になる方は一度チェックしにいってみてはどうでしょうか?
以上、メモノテからお送りしました。
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