昇降デスクとは、高さを調整できるデスクのことです。
電動昇降デスクを自宅に導入して2年が経ち、その快適さに改めて買って良かったと感じています。
\2年で感じたメリットは2つ!/
- 立ったり座ったりできるので、心身ともにリフレッシュでる
- 自分の身長に合った高さの机にできるので、身体に負担のない座り方ができる
\最初に感じたデメリットもある/
- 組み立てが難しい
- 通常の机より重いので移動が大変
そんな昇降デスクを使って感じたメリットとデメリット、昇降デスクの選び方を解説します。
身長・予算に合わせた昇降デスクのおすすめも紹介するので、参考にしていただけると幸いです!
昇降デスクのメリット
昇降デスクには主に2つのメリットがあると感じました。
1.適度に立つことで身体への負担を減らせる
日本のオフィスにも導入されはじめた「スタンディングデスク」という文化。
適度に立つことで血流の流れが良くなり、代謝が改善し、身体への負担が低減するというものです。
海外ではGoogle・Facebookなど、日本では三菱商事などがスタンディングデスクを導入しています。
「座りすぎは良くないの?」という話なんですが、「よくない」です!
腰を折り曲げた座りスタイルを長時間続けると、腎臓が圧迫され血流が低下することもあります。
なので適度に立ち、血流の流れをよくすることが大事なんです。
座っているのは楽だけど、長時間は意外と身体に負荷がかかるんですね。
2.身長に合わせた正しい座り方ができる
身体に負荷のかからない正しい座り方とは、ひじ・腰・ひざが90度になるように座ることです。
でも、正しい座り方をするには自分のひじの高さに合った机が必要です。
では実際のオフィスの机はというと…
一般的なオフィスのデスクは、高さが72cmくらいです。
157cmの私は高さ70cmがちょうど良いので、オフィスだと若干高く感じます。
昇降デスクなら、身体に合ったサイズの机に昇降してカスタマイズすることができます!
立つ座るの切り替えだけではなく、「自分に合った高さの調整」も消耗デスクのメリットの1つなんですね!
昇降デスクのデメリット
昇降デスクを導入するにあたり、デメリットだと感じた点もあります。
1.組み立てが難しい
昇降デスクは自分で組み立てが必要な場合が多く、ネジ留めや穴あけ作業がとても大変でした。
特に組み立ての最後に机をひっくり返す作業が重く、私は2人掛かりでようやく返すことができました。
私は横幅160cmのデスクを選んだのも重い要因です。
大きいデスク天板を選ぶと、その分重く持ち上げにくくなります…!
2.重いので移動が大変
昇降デスクは通常の机より重いことが多く、模様替えなどの移動に苦労します。
ただしこのデメリットは、机の脚にキャスターを付けることで解決できます。
このキャスターをつけないと本当に重いので、1人で移動はできません。
さて、メリット・デメリットを把握したところで、次は昇降デスクの選び方を知りましょう。
昇降デスクの選び方
昇降デスクは主に「電動 or 手動」「昇降範囲は何cmか」という選択肢があります。
予算に余裕があれば「電動」昇降デスクがおすすめ!
昇降デスクには電動と手動があります。
電動昇降デスクは、手軽にボタン1つで昇降ができるのでおすすめです。
手動の昇降デスクは、ガス圧で昇降できるタイプと、ハンドルを回して昇降するタイプがあります。
安価なのは手動であることが多いので、予算に応じて選びましょう!
「昇降範囲」をチェックして買おう!
昇降デスクには「高さ61cm〜127cm」のような昇降範囲があります。
昇降範囲は、デスク脚の昇降スタイルが2段だと短く、3段だと長いです。
ほとんどの人が2段でも収まるように、ちょうどいい昇降範囲で売られていることが多いです。
ただし、身長が高い人用(主に男性向け)であることが多いので、最も低くて何cmかは注意して見ておきましょう。
女性や背の低い人は、座った時にちょうど良い高さにカスタマイズできるかをチェックしておく必要があります。
キャスターを付けられるものを買おう!
昇降デスクは重くて移動が大変なので、キャスターを付けた方がいいです。
そのため、デスク脚の裏にキャスターを取り付ける用の「ネジ穴」があるものを選ぶのがおすすめです!
キャスターは4cmくらいあるので、その分デスクの高さが上がります。
最も低くて何cmか見る時は、キャスターの高さも考慮しましょう!
選び方を知った上で、次はおすすめの昇降デスクをご紹介します。
おすすめ昇降デスク4選
私が買ったデスクも含め、おすすめ昇降デスクをご紹介します!
FlexiSpot E7(電動)
電動昇降デスクの王道メーカー「FlexiSpot」です。
お値段するんですが、デスク脚が3段なのでいろんな身長に合わせられるのが特徴です。
基本スペック
- 電動昇降デスク
- デスク天板とデスク脚が別売り
- カラー展開:デスク脚は黒白2色、デスク天板は8色(他、公式天然素材天板や自分で木材を買ってカスタムすることもできる)
- 値段:天板と合わせて7万円台
- 高さ:58cm〜124cm(天板の厚み除く)
FlexiSpotは公式サイトで定期的にセールをやっています。
7万円が5万円になったりしているので、欲しい方は定期的にチェックすることをおすすめします!
\健康的で快適な作業環境作りに!/
FlexiSpot EF1(電動)
電動昇降デスクの王道メーカー「FlexiSpot」の安価版です。
上記のE7との違いは、デスク脚が2段なため昇降範囲が異なります。
基本スペック
- 電動昇降デスク
- デスク天板とデスク脚が別売り
- カラー展開:デスク脚は黒白2色、デスク天板は8色(他、公式天然素材天板や自分で木材を買ってカスタムすることもできる)
- 値段:天板と合わせて3万円台
- 高さ:71cm〜121cm(天板の厚み除く)
FEZIBO(電動)
FEZIBOは、Amazonで人気の電動昇降デスクです。
1万円台で買えるため、初期投資にそこまでお金をかけたくない場合におすすめ!
ただし、机の高さが1番低くて72cm (天板とキャスターをプラスすると78cmくらい)なので、小柄な方には不向きです。
基本スペック
- 電動昇降デスク
- デスク天板とデスク脚セット販売
- カラー展開:デスク脚は黒白2色、デスク天板は5色
- 値段:1万円台
- 高さ:72cm〜114cm(天板とアジャスターを除く)
サンワダイレクト(手動)
サンワダイレクトのガス圧昇降式デスクは、レバー操作で昇降を行うタイプのデスクです。
電動ではないものの、昇降幅の最小値が低めなので女性に向いています。
キャスターがついているのも好ポイントです!
基本スペック
- 手動昇降デスク
- デスク天板とデスク脚セット販売
- カラー展開:天板ブラウン×脚ブラック、天板ホワイト×脚ホワイトの2色
- 値段:2万円台
- 高さ:68.3cm〜107cm
- キャスター付き
自分の体型・予算に合った昇降式デスクを選びましょう!
まとめ
自宅仕事が多いので、思い切って机・椅子・モニターを新調したのが2年前。
立ってもよし、座ってもよしでメリハリのついた作業生活を送れています。
また、正しい姿勢のおかげで腰痛が改善し、快適に仕事をすることができました!
昇降デスクは健康的な生活にぴったりです!
作業環境を新調したくなったらぜひ参考にしてみてください。
以上、メモノテからお送りしました!