手帳や封筒に貼るラベルシールを手軽に印刷できる「ラベルプリンター」
いろんな使い方ができるので、1つあると便利なアイテムです。
いろんなメーカーからラベルプリンターが出ているので、どれを買おうか迷いますよね。
Amazonや楽天を見ると「NIIMBOT」と「Phomemo」が人気でした。
両方ともインク不要の感熱式です!
価格、印刷サイズ、印刷アプリの使いやすさなどを比較して…
私は「NIIMBOT B1」を購入しました。
価格が安く、充電形式がUSB-Cで、印刷アプリが使いやすいからです。
この記事では、「NIIMBOT」と「Phomemo」、2つのメーカーの商品を比較して感じたメリット・デメリットをご紹介します。
どちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
購入したラベルプリンター「NIIMBOT B1」レビュー
私が購入した「NIIMBOT B1」のご紹介をします。
吟味しただけあって使い勝手もよく、満足しています!
ラベルプリンター「NIIMBOT B1」の内容物
購入したラベルプリンターはこちら。
アプリの使いやすさと、価格の手頃さが決め手でした。
パッケージはシンプル。
内容物は本体・充電コード(USB-C)・説明書の3点です。
本体の中にシールロールが付属しているので、すぐに使えます。
(50 x 30 mmのシールです)
ラベルプリンター「NIIMBOT B1」の使い方
1.シールをセッティングする
本体左横のポッチを下に下げるとフタが空きます。
シールのサイドを中に寄せて、シールを固定してフタを閉じます。
充電後、電源ボタンを長押しして起動します。
青いランプがついて、自動でシール位置が調整されます。
2.アプリとラベルプリンターを接続する
アプリ「NIIMBOT」をインストールしたら、画面に従ってBluetooth接続をします。
接続ができたらランプが緑色になります。
3.シールをデザインする
シールのサイズは自動認識です。
シールのテンプレートが表示されるので、文字や画像を入れましょう。
これは画像を印刷する場合。
画像の位置や大きさを設定して、完成したら右下の「印刷」をタップします。
【レイアウトは縦横変更可能!】
縦レイアウトにも横レイアウトにもできます!
これで大きいシールに住所を印刷するときも安心です。
4.シールを印刷する
「印刷」ボタンをタップすると、シールが印刷されます。
傾けて内蔵の手動カッターで切り取ります。これでシールの完成です。
ラベルプリンター「NIIMBOT B1」の使い道
Bluetooth連携が簡単で、次からは連携不要。
アプリが使いやすく、スムーズに印刷できました。
作成したデザインは保存しておけるので、何度も同じシールを印刷することができます。
私は商品発送の袋に貼ったり…
契約書など封書を送るときの住所ラベルとして使っています。
ちなみに「NIIMBOT B1」を買う場合は、大きいサイズ(50 x 80 mm)のシールを一緒に買っておくことをおすすめします!
横長で住所を印刷すると、封筒に貼るときちょうどいいサイズになります。
大きいサイズ(50 x 80 mm)のシールはこちら!
透明のシールもあるので、プレゼントのラッピングなどにもぴったり!
ラベルプリンター、思っていた以上に使ってます!
シールが防水で丈夫なので、お名前シールにもいいかも!
「NIIMBOT B1」「Phomemo M110」のスペック比較
大きなシールが印刷できるラベルプリンターとして、「NIIMBOT B1」と「Phomemo M110」があります。
購入時、こちらの2台が候補だったので比較しました。
スペック比較表
2メーカーともAmazonで高評価を受けているので、とても売れている商品です。
以下、Amazon上での価格・スペックを見て比較します。(2023年12月時点)
「NIIMBOT B1」「Phomemo M110」は共通している点が多いため、異なる点を太字にしました。
NIIMBOT B1 | Phomemo M110 | |
価格 | 4,199円※ | 6,080円※ |
対応印刷ラベル幅 | 20-50mm | 20-50mm |
印刷方式 | 感熱印刷 | 感熱印刷 |
解像度 | 203Dpi | 203Dpi |
カラーバリエーション | 4色 | 5色 |
バッテリー | 1500mAh | 1200mAh |
40 x 30 mm 230枚入りの場合 | シールのコスト1,299円(@5.64円)※ | 1,290円(@5.60円)※ |
Android・iOS対応 | ○ | ○ |
Bluetooth接続 | ○ | ○ |
充電 | USB-C | USB-B |
どこの国のメーカーか | 中国 | 中国 |
【バッテリーの持ち時間について】
どちらも「4時間充電で最長100日稼働!」のような曖昧な書き方だったので、比較から除外しました。
ランニングコストはそこまで変わりません。
本体の購入価格を抑えたい・シックな色を選びたいなら「NIIMBOT B1」を、ポップなカラーを選びたいなら「Phomemo M110」を、という印象です。
そして、充電形式が気になる方は、USB-Cの「NIIMBOT B1」がおすすめです!
USB-Cは多くの方が使っているため、お出かけの際に余分にコードを持っていかなくて済みます。
カラー展開は下記の画像を参考にしてください。
【2024年2月11日追記】
NIIMBOT B1に新色追加!
ブルーホワイト、グレー、グリーンが追加され、4色から選べるようになりました。
いまのところAmazonで購入できるようです。
画像引用:Amazon(2024年2月11日時点)
「NIIMBOT B1」はシックで、「Phomemo M110」はポップな印象ですね!
シール(40 x 30 mm 230枚入り)の価格はAmazonを参考にしました。
※価格は2023年12月28日時点の情報です
「NIIMBOT」「Phomemo」のアプリのわかりやすさ
シールを印刷する上で、一番大切なのが「アプリの操作性」です。
「NIIMBOT」「Phomemo」がそれぞれ公式紹介動画をアップしています。
そこでアプリの操作画面を見ることができます。
「NIIMBOT」の公式紹介動画
「Phomemo」の公式紹介動画
個人的には「NIIMBOT」の方が、操作しやすい印象でした。
「NIIMBOT B1」「Phomemo M110」のメリット・デメリット
「NIIMBOT B1」「Phomemo M110」を比較すると、それぞれメリット・デメリットが見えてきます。
「NIIMBOT B1」のメリット・デメリット
「Phomemo M110」のメリット・デメリット
あとは個人の好みですね!
どちらがおすすめ?
私は「NIIMBOT B1」がおすすめです!
というのも、NIIMBOTのほうがアプリの操作がわかりやすいからです。
感覚的に操作でき、簡単に印刷までたどり着けました。
印刷のクオリティに違いがない場合、一番大事なのは「操作時のストレスのなさ」になります。
そのため、「NIIMBOT」の製品に軍配が上がりました。
ちなみにAmazonでは「NIIMBOT」「JADENS」という2メーカーから出ていますが、どちらも同じ商品です。
ラベルプリンターのバリエーション
「NIIMBOT」「Phomemo」を見て、「他のデザインも見たい」「もっと安いものはないか」と思った方がいるかもしれません。
今回の「NIIMBOT B1」「Phomemo M110」の比較では「NIIMBOT」に軍配が上がりましたが、「Phomemo」にもいい商品があるんですよね…!
というわけで、同しメーカーの別商品もご紹介します!
対応ラベル幅、解像度、充電(USB-BかCか)
ビジュアルを見ていきましょう!
「NIIMBOT」のラベルプリンター3選
「NIIMBOT」は中国の会社です。
スマートラベル印刷メーカーで、 本社は湖北省武漢にあります。
NIIMBOT B1
この記事で紹介している商品。使いやすいですよ!
- ラベル幅20-50mmに対応
- 解像度203Dpi
- 充電はUSB-C
NIIMBOT B21 ラベルメーカー
パキッとしたカラーバリエーション。B1とはまた違った可愛さがありますね!
- ラベル幅20-50mmに対応
- 解像度203Dpi
- 充電はUSB-C
B21はバッテリーが1200mAhなので、持ちはB1(1500mAh)の方がいいと思います。
色はホワイト・ブラック・イエロー・グリーン・レッドから選べます。
グリーンを使っているおしゃれVLOGをたまに見かけます。
Amazonでは「NIIMBOT」ではなく「DEEPIN」「LOUJIN」「Benkeg」など別メーカーの名前がついている上高いので、楽天で購入することをおすすめします。
NIIMBOT D110 ラベルライター
ラベルプリンターです。
Amazonでも楽天でも2,000円台で買えるので、名前などを貼りたいだけなら最初の1つに良いかも。
「そんなにシール大きくなくていいや」という方は、こちらのD110がおすすめです!
- ラベル幅12mm・14mm・15mmに対応
- 解像度203Dpi
- 充電はUSB-C
「Phomemo」のラベルプリンター3選
「Phomemo」は中国の会社です。
中国で有名なラベリングメーカーであるアイモテク株式会社の子会社として、中国珠海に設立されました。
Phomemo M110
この記事で紹介している商品。丸みがかわいいですね!
- ラベル幅20-50mmに対応
- 解像度203Dpi
- 充電はUSB-B
Phomemo M02S Pro モバイルプリンター
解像度が300Dpiなので、解像度203Dpiの「NIIMBOT B1」「Phomemo M110」より印刷が綺麗です!
- ラベル幅15mm、25mm、53mmに対応
- 解像度300Dpi
- 充電はUSB-B
解像度が高いと印刷がギザギザになりません。
カラーバリエーションも豊富なので、印刷幅が限られていることを除けばこの商品が一番スペックが高いです。
画像印刷を妥協したくないならおすすめ!
ちなみに「Phomemo M02S」という商品(Proの前バージョン)もあるのですが、充電ケーブルがmicroUSBなのでおすすめしません。
「Phomemo M02S」と「Phomemo M02S Pro」の違いは充電形式です。
Phomemo D30 ラベルライター
ラベルプリンターです。
Amazonでは口コミ5,620件ついている人気商品です!
- ラベル幅6mm・12mm・13mm・14mm・15mmに対応
- 解像度203Dpi
- 充電はUSB-B
私のおすすめは、画像が綺麗に出る「Phomemo M02S Pro」と、アプリとのバランスがいい「NIIMBOT B1」です!
どちらも充電形式がUSB-Cなのが、私的にポイント高かったです!
まとめ「ラベルプリンター意外と重宝する」
ラベルプリンターはイラストと住所印刷に使う予定でしたが、今では機材に貼ったり引き出しに貼ったりと思っていた以上に活躍しています。
もっと早くに買えば良かったです!
1家に1台あると便利なラベルプリンター。
案外重宝するので、「住所書くの面倒だな」と一度でも思った方は是非お手元に置いてみてください!
捗りますよ!!!
本記事ではネットで人気のメーカー「NIIMBOT」と「Phomemo」を比較しました。
私のおすすめは、画像が綺麗に出る「Phomemo M02S Pro」と、アプリとのバランスがいい「NIIMBOT B1」です!
1つだけおすすめするなら、やっぱりアプリがわかりやすい「NIIMBOT B1」ですね〜
それでは、素敵なラベルプリンターが選べることを願っています!
以上、メモノテからお送りしました!
\関連記事/