【カード不正利用】APPLE COM BILLから身に覚えのない請求があった時の対応まとめ

あなたはカードの請求を定期的に確認していますか？

私は先日、「VS APPLE COM BILL」から合計10回、身に覚えのない請求がありました。

Appleに確認したところ、第三者による不正利用と発覚。

クレジットカードを止めて、再発行をしました。

この記事では「カードの不正利用かも？」と思った時にする対処方法をまとめました。

わかりやすくAppleの請求を事例として扱っていますが、それ以外でも似たような流れになるので是非参考にしてください。

STEP1.身に覚えのない利用かを確認

まずは自分の請求ではないことを確認しましょう。

「VS APPLE COM BILL」の明細確認方法

「VS APPLE COM BILL」または「APPLE COM BILL」は、Apple IDからの請求です。

reportaproblem.apple.com にアクセスすると、最近の購入履歴を一覧で見ることができます。

購入履歴に請求が載っていない場合、不正利用の可能性が高いです。

日時と金額をメモする

身に覚えのない請求の、日付と金額をメモしましょう。

このあとAppleカスタマーと電話をする際、全ての日付と金額を伝えることになります。

STEP2.Appleカスタマーと電話

Appleカスタマーとの電話は30分程度で終わります。

Appleカスタマーへの連絡方法

Appleサポートのアプリを開きます。

検索窓に「不正利用」と入力すると、電話のお問い合わせボタンが出てきます。

営業時間内ならその場で電話。
営業時間外なら日時を指定して予約完了。後日電話がかかってくるので対応します。

状況の報告と確認、返金申請

名前・Apple IDのメールアドレス・電話番号を聞かれるので、答えて照合します。

最初に要件をざっくり伝えましょう。「クレカで不明な請求があるので不正利用の確認がしたい」でOKです。

私は下記のメモを見ながらApple担当者に状況を伝えました。

照会後、不正利用の確認が取れました。

「ご返金申請手続きをしますか」と聞かれるので、希望と答えましょう。2分ほどで手続き完了します。

STEP3.クレジットカードの会社と電話して、カードを止める

クレジットカード会社のお問い合わせ先に連絡をして、カードの停止・再発行手続きをします。

楽天カードの場合

私は楽天カードだったので、楽天カードの紛失・盗難コンタクトセンター（0120-86-6910）に電話をして「不正利用があったのでカードの再発行をしてほしい」と伝えました。

クレジットカード会社との電話は2分で終わりました。早い。

カードの停止と新しいカードの発行を依頼

クレジットカードの不正利用を伝えると、すぐにカードの停止と新しいカードの発行手続きをしてくれます。

新しいカードは1週間程度で届くとのこと。

私はサブスクの更新日が近かったので、別のクレジットカードに切り替えて難を逃れました。

STEP4.新しいカードが来る

クレジットカード会社に連絡をした5日後に、新しいカードが届きました。

新しいカードの有効化と旧カードの処理

今まで登録していたクレジットカード情報を、新しいものに変更します。

古いクレジットカードは破棄しましょう。

STEP5.返金・取り消しがあるか確認する

確約ではないですが、返金もしくは支払いの取り消し（キャンセル）がある場合があります。

私は手続きから10日経ちましたが、10件中7件Apple側で取り消してもらえました。

残り3件が取り消されなかった場合、カード会社へ連絡して調査してもらうことになります。

（30日後にまた報告します）

購入店で返金不可だった場合は、カード会社へ

購入店（今回はApple）で返金不可だった場合、カード会社へ連絡して調査をしてもらいます。

カード会社の保証が最後の砦となることを覚えておきましょう。

ちなみに楽天カードは、請求日から90日以内にこの対応をする必要があります。

まとめ：こまめな確認と迅速な対応を！

「カードの不正利用かも？」と思ったら、迅速な確認と手続きをすることが大切です。

「VS APPLE COM BILL」から身に覚えのない請求が来たら、下記のように対応しましょう！

また、別の第三者に悪用され、今後も不正請求が来る可能性もあります。

クレジットカードの明細はこまめに確認するようにしましょう。

以上、メモノテからお送りしました。